【海洋学習指導者養成講座 in北九州 】参加者募集

海を活かした学びの場をつくろう! @福岡県北九州市

チラシ(PDF)  

1960年代、工業化に伴う海洋汚染で「死の海」と呼ばれた洞海湾を、市民・行政・企業の連携により復活させ、環境再生都市として世界的な注目を集めている北九州市。しかし一方で、現在は沿岸域の藻場枯れや海岸漂着ゴミなど、新たな海洋環境課題に直面しています。
そこで、海洋環境に関する基礎知識を学びながら、環境課題と向き合い、保全活動や普及啓発活動ができる人々を地域に増やすことを目的に「海洋学習指導者養成講座 in北九州 〜海を活かした学びの場をつくろう〜」を開催します。
高田浩二氏(海と博物館研究所 所長)の講義のほか、体験型海洋学習教材LAB to CLASS の体験やワークショップなど、もりだくさんの講座です。北九州の海のことを知りたい方、伝えたい方、守りたい方、海や環境問題に関心のある方、企業・団体でSDGsに取り組む方など、たくさんのご参加お待ちしています。

講座概要

●講義
『地球環境を創った海藻が再び地球を救う』

・森・里・川・海の繋がりとは?
・身近な海洋環境「藻場」の役割や危機とは?

『地域の教育資源活用と海の力を借りた学び』
・海をテーマにどのような企画ができるのか?

体験型海洋学習教材LAB to CLASS の体験と活用
・明日から使える体験型海洋学習教材のレクチャー
・海を伝える、海を守る活動をはじめるには?

講師&スタッフ

【講師紹介】
高田氏は海の中道マリンワールド元館長で、博物館と地域社会が連携する教育に関しては日本で最も実践研究されている方。海を活かした学びの場を数多く生み出されてきた高田氏のお話からは、さまざまな気づきやアイデアが生まれることが期待されます。

【講師】高田浩二氏(海と博物館研究所所長)

博士(学術)学芸員/海と博物館研究所 所長
元、福山大学生命工学部 教授/福岡ECO動物海洋専門学校 非常勤講師
全日本博物館学会 総務委員/日本海洋教育学会 運営委員
アクアマリンふくしま 理事/船の科学館 特任学芸員
まもルーム福岡 アドバイザー/専攻:海洋教育、博物館教育、地域連携教育

【事務局・当日進行】八木澤 潮音 (海あそび舎代表)

海の環境教育NPO bridgeスタッフ
海好きダイバー両親に育てられ、12才で海に潜り始めてから20年。「海が好き」を原動力に、海洋自然体験や海の環境教育の活動をしてきました。現在は福岡県で海あそび舎を運営しながら、海の環境教育NPO bridgeとLAB to CLASSプロジェクトに携わっています。福岡県北九州市内で楽しく海を学べる場を増やしたいという野望のもと、本事業をスタート!

本講座のゴール

・北九州市における森・里・川・海の繋がりと、海洋環境課題について学ぶことができる。
・LAB to CLASS洋学習教材を活用しながら、海洋学習を実施できるようになる。
・子どもたちが楽しみながら海を学ぶ講座やイベントを開催できるようになる。
・北九州市沿岸での海洋自然体験やビーチクリーンを行う団体、海の環境保全活動に関心がある人々とつながることができる。

*本講座の終了後、参加者が「海の伝え手」となり、所属するそれぞれの施設や地域活動において海を活かしたイベントや企画を実践することで、地域内に海を楽しく学べる場が増え、海洋環境問題や保全活動に意識を向ける人々が増えていくことを目指します。

対象

海を活かした学びの場づくりに関心のある方(18歳以上) 30名

【こんな方におススメ】
・所属する施設や地域で、海をテーマにした企画をしたいと考える方
(博物館/NPO/市民センター/公民館/学校/学童/保育園/幼稚園/飲食店/レジャー施設の方など広く募集します)
・海について学び、海が抱える課題について考えたい方
・海を伝えたい、守りたいと考える方
・海洋教育や環境教育、海を活かした社会教育に関心のある方
・体験型海洋学習教材LAB to CLASS (https://lab2c.net)を活用したい方

開催日時

2025年1月25日(土) 10時〜17時

*講座は16時15分に終了予定。17時までは会場を解放し、名刺交換等の交流時間とします。
*17時30分から会場付近の店で、希望者のみの懇親会を行います。

会場

タカミヤ環境ミュージアム

〒805-0071 北九州市八幡東区東田2丁目2-6 (JRスペースワールド駅から徒歩5分)

Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/yoDiR2Grw5yyy36V8
タカミヤ環境ミュージアムWEBサイト:https://virtual-eco-museum.com

参加費

4000円(税込) 

*当日現金にてお支払いください。※領収書はインボイス対応の適格領収書を発行します。
*急な予定や体調不良等でのキャンセル料はかかりません。キャンセルの場合は、速やかに事務局までご連絡ください

スケジュール(予定)

9:45〜10:00 受付
10:00〜10:20 あいさつ、アイスブレイク
10:20〜11:00 講義1「地球環境を創った海藻が再び地球を救う」
11:00〜11:15 質疑応答
11:15〜11:45 講義2「地域の教育資源活用と海の力を借りた学び」
11:45〜12:00 質疑応答
12:00〜13:00 昼休憩
13:00〜14:45 海洋学習教材 LAB to CLASSの紹介・体験
14:45〜15:45 グループワーク「海を活かした学びの場をつくるには」 
15:45〜16:00 グループワーク全体共有・まとめ
16:00〜16:15 アンケート
16:15〜16:45 交流会(希望の方のみ 名刺交換など自由に交流ください)
※17:30より、会場付近のお店で懇親会を行います。

事前課題

参加する方は、当日までに、以下2点の事前課題に取り組んでいただくようお願いいたします。

1)YouTube動画「わたしたちの暮らしと海」を3本視聴する。(各3〜6分程度)
*提供:若築建設(株) 制作協力:特非)海の環境教育NPO bridge

① 洞海湾から大海原へ。森と海のつながり https://youtu.be/7fRxG0juY6Y?feature=shared
② 海のプラスチックごみはどこから来たの? https://youtu.be/7EBmGaKU5s8?feature=shared
③ 洞海湾〜希望の海 https://youtu.be/uz4JqDkWmS4?feature=shared

2)Googleマップで、皆さまが普段活動されている地域周辺の地形図を見ながら、「森、川、町・街、海」にどのような繋がりがあるかを考える。
※特定の活動地域がない方は、北九州市のGoogleマップを見ながらお考えください。 
https://maps.app.goo.gl/pTpFvKt5dHHaS1dz6

持ち物

・筆記用具
・飲みもの
・昼食(会場内での飲食が可能です)
※その他、名刺や団体紹介パンフレットなどありましたらご持参ください。
※昼食は、近隣の飲食店に行っていただいても構いません。

申込み方法

以下の専用フォームよりお申し込みください。(先着順)

*申込締切日:2025年1月13日(月・祝) 
*ご不明点等ございましたら、下記「お問い合わせ先」までご連絡下さい。

主催

特非)海の環境教育NPO bridge (海洋学習教材サイト LAB to CLASS 運営事務局)

*本事業は、真如苑「環境保全・生物保護 市民活動助成 “地球・自然・いのちへ”」、東京コミュニティ財団「ファンドクリエーション基金」の助成を受けて実施します。

後援

  • 北九州市
  • 北九州市教育委員会

協力

  • 若築建設株式会社/わかちく史料館

お問い合わせ先(事務局)

特非)海の環境教育NPO bridge 担当:八木澤(やぎさわ)

電話番号:070-5274-6262
メールアドレス:umi.kitakyu@gmail.com

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