SDGs推進企画:環境学習教材キット「実物大のイルカをつくろう!」キャンペーン
実物大のイルカ、2.2メートルを体感!
イルカ・クジラを題材に鯨類の身体の仕組みと環境について学ぶことができる環境学習キットです。
伊豆諸島御蔵島に実際に生息しているミナミハンドウイルカの実寸データを元につくられた型紙を用い、付属のプラスチックフィルムで2.2メートルのイルカを再現します。
SDGs推進企画
2030年の目標達成に向けて、現在全世界で取り組まれている「持続可能な開発目標SDGs」。ところが、残念なことに国際評価機関による日本の達成度合いは、世界21番目。さらに「SDGs14:海の豊かさを守ろう」は、日本で唯一下降線を描いています。
そこで、子どもたちに人気の高いイルカの教材を多くの方に利用していただき、海の自然や生物への共感を高め、海洋環境保全を推進していただきたいと思い、環境学習キット『実物大のイルカをつくろう!』をお手頃価格 1,400円(50%OFF) で頒布しています。
通常は6人程度のグループで実物大のイルカをつくりあげるキットですが、グループ活動が気になる場合は、実際のサイズの1/2(生後2年目ぐらいの子どもイルカのサイズ)や1/3(生まれたての赤ちゃんイルカのサイズ)にして、一人でつくることもできます。
作り方、解説動画(イルカの水中映像)などは、こちら(Lab to Classの教材ページ)をご覧ください。
※このキャンペーンは、予告なく終了することがございます。
【キット内容】
- ミナミハンドウイルカ1/5縮尺型紙
- 作成用プラスチックシート 2種
- つくり方解説書
- 「ワークショップ展開の流れ」解説書
- ミナミハンドウイルカとその生息地(伊豆諸島御蔵島)の紹介
- プラスチック素材の説明書
鯨類監修:山田格/国立科学博物館 動物研究部第一研究室室長
プラスチック監修:安井至/国際連合大学副学長・工学博士
当キットはポリエチレンシートを使用しています。2006年のキット企画時、環境負荷の少ない素材をいろいろ検討した結果、ポリエチレンシートを選びました。植物性プラスチックなど、他の素材も検討をしましたが、当時、製造工程での化石燃料の使用料、廃棄処理時の有害物質排出量、海洋投棄された場合の生物被害の可能性などを専門家のご意見も頂きながら検討した結果、当時一番環境負荷が少ない素材として選んでいます。
プラスチックという素材の有能性、課題なども、このキットを通して多くの方に考えて欲しいとの願いを込めて、「海洋漂着ごみが海洋生物に与える被害」も教材として同封しています。イルカの作成を通して、海洋生物の生態だけでなく、多様な環境問題を考えるきっかけにしていただきたいと思っています
価格
※ 送料:1セット370円/3セットまで520円
※ お届けはレターパックを利用します。4セット以上をご希望の方は送付方法・送料をお問い合わせください。